カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の692件の記事

2013/05/09

人類皆兄弟=兄弟じゃないヤツは人間じゃないので何をしてもいい、という価値感について

 昔から、左がかった人は苦手だったし、高校から大学にかけて、自分がそれなりに偏差値の高い学校に行きながら、周囲の、というか校内のメインストリームの人たちに付き合いにくさを感じていたのも、日本の身綺麗なインテリの人たちが持つ「善」なる世界観の独善性に、マイノリティの側で生きてきた身として、「いやいや、あなたたちが優しい顔してバッサリ切り捨ててる、善なる行動に従わない悪人とやらは、今、あなたの目の前におりますよ」と、ずっと思って生きてきた。

 まあ、そういう人たちは、自分の進む道に入れないようにして、なるべく邪魔されないように生きてきたし、世代が移り変わるにしたがって、言論の場には、徐々に自分に近いスタンスの人が増えているような気もしていた。その点、歳をとっても成長する気配がなく、最悪なのは、団塊世代とか団塊世代とか団塊世代とかのインテリ…と本人や周囲が思っている、あんまりインテリジェントじゃない人たちだとも思っていたのだけれど。

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2013/02/12

メイクの下手なブスがキライなだけだろ

 はてなダイアリーで、薄いメイクが好きと言いつつ、結局、美人が好きなのは偽善、とかいうエントリ
 http://anond.hatelabo.jp/20130208025703
 が、ちょっとバズってて読んでみたんだけど、何を言いたいのか、よく分からねぇ。

 まあ、男の趣味も色々とあるとは思うので、自分の価値感が絶対だとは思わないし、そういう男もいるんだろうけども、彼女が絶対に何か勘違いしていると思われるのは、「メイクをすれば容姿が向上する」という考えを前提にしているようだけども、少なくとも、俺個人は、メイクで容姿が向上することは、まあ、よっぽど技術がない限りムリと思ってるんですよっと。

 よく言われるように、ナチュラルメイクとメイクが薄いのは違うし、確かにそこを理解してない男はイッパイいるとは思うんですが、まあ、一般論で言って、

 ブス×すっぴん=ブス ブス×メイク=超ブス ブス×超絶技巧メイク=やや残念
 美人×すっぴん=美人 美人×メイク=やや残念 美人×超絶技巧メイク=美人

くらいな感じじゃねーの。つか、少なくとも、俺の好みのタイプ(=目鼻立ちハッキリしてて、かつビッチくさくない)だと、そうです。メイクで目鼻強調しようとすればするほど、面白フェイスになってる人はよく見る。整形も同様。

 あと、まあ、顔の認知に関する問題とかも多分あって、木を見ず森だけ見る人には、ディテイルよりも全体の雰囲気が重要なんで、メイクとか効果的だと思うし、写真やテレビ、舞台では細かい部分は伝わらないのでメイクは大事なんだろけど、少なくとも、俺は木を見て森も見る人なんで、やっぱ、リアルで会って、メイク濃い人はどうしてもメイクのディテイルに目が行って、キモいと思うんですよねー、と。

 結論: メイクはブスを見分けにくくするからではなく、ブスであれ美人であれ、メイクが醜悪にすることはあっても、改善することはまずないから、すっぴんを支持します。ありがとうございました。  

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2013/02/11

読書録:今野晴貴「ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪」

 大学で労働法を専攻しながら関連NPOで労働法関連の相談を行ってきた、という著者の経歴からすると、仕方がないのかもしれないが、法規制によってブラック企業を取り締まる、という主張に中々、同意できない部分がありつつ、読み進めた。

 著者が指摘するように、現時点で労働法は交通法と同じくらい遵守が不可能な法体系になっていて、日本の企業はすべてがブラック企業になりうる可能性を持っている中、意識的、戦略的に法の網目をかいくぐる企業が増える一方なのだから、法規制を強めたところで、脆弱な企業の労務管理コストがかさむ一方、真のブラック企業は対策を立てるだけだろう、と。

 たとえば、著者は、対策の一例として、欧州では退社後11時間以内の出社が認められない、と紹介するものの、日本で今、同じことをやったら、持ち帰りの残業が増えるだけ、というのは想像に難くないし、書中でも紹介があるように、守秘義務とかの関係を考えると、単純に仕事を持ち帰るための新たな仕事を生むだけだと思うんだがね。
 公的な職業訓練を充実させるべき、とか言っても、それって今、普通にやったら、書中でも批判されてる希少価値の少ない資格試験の保有者を増やすだけで、一層、使い捨てを増やすだけな気もするしね。

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2013/01/27

僕の考えた芸術的価値の歴史的変遷につて

 なんつうか、ちょっとネット調べたら、色んな事実関係が整理できそうなんだけど、めんどうなので、特に調べ物もせず、勢いだけで書く。

 (特に西洋古典音楽や、西洋絵画を嗜好してる人たちなんかには顕著なことに)芸術的価値が普遍だと思ってる人は多くて、現存する偉大な作品は発表当時から偉大で、逆から見ると、作品が伝わってない地域や時代には、大した作家はいなかった、というような風潮は現実に存在するように思う。
 いい作品は、いい作品だから残ってきたのであって、残ってない作品は大したことないんだ、と。

 じゃあ、いい作品のいいって何ですか? 売上ですか? 権威による評価ですか? 旋律ですか? 和声ですか? 拍子ですか?

 人がいいって感じる要素自体が時代によって全然、違っているんじゃないですか? という話。

 まあ、別に古典ど真ん中でもモーツァルトとサリエリとか、絵だったらゴッホとか(同時代の有名人て誰?)、実例を枚挙することはできるのだろけど、ちょっと遠い昔過ぎてリアリティがないので、もう少し現代に近いところで考えてみる。

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2013/01/26

読書録:朝河貫一「日本の禍機」

 この1年くらい、負けると分かっていた太平洋戦争の開戦に至るまで(と、その後の和平交渉)における、日本の政策決定に関する本として、以下の各書を大変、興味深く読んだ。

 川田 稔 「昭和陸軍の軌跡 - 永田鉄山の構想とその分岐」(amazon
 森山 優 「日本はなぜ開戦に踏み切ったか: 「両論併記」と「非決定」」(amazon
 片山 杜秀「未完のファシズム: 「持たざる国」日本の運命」(amazon

 これらの本で、興味深いのは、対米開戦の歩みは、日露戦争の勝利によって、もたらされた、という視点で、これは、まあ、歴史の連続性を考えれば、当たり前のことなのだけど、中国大陸に守るべき領土を持ってしまった、その保護のため一定の陸軍力を必要とした、そして大国相手でも信念と気合いで勝てる、という間違った認識を持ってしまった、というのが全ての悲劇の始まりだ、という考え(もちろん、その後、何度も修正の機会がありながら、修正できなかった体たらくも大きな敗因ですが)。

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2013/01/06

McDの60秒って別に回転率向上に寄与しなくね?という話

 はじめは、Yahoo!のヘッドラインか何かで見かけて、大して気にもせず、その後、ツイッターとかでもちょっとバズってたんで、改めて読んでみて、なんか、ずいぶんと見当違いな気がするなー、と感じた記事、「マクドナルドが始めた60秒ルール導入に見る、外食産業の生き残り戦術!」(株ニュースの新解釈|ザイ・オンライン)

 本来は実店舗の観察だとか、公開されてるプレスリリース、IRの類や、他の雑誌記事なんかも収拾した上、できれば、関係者(社員さんとかヘビーユーザー)に聞き取りまでしてから、「違うんじゃねーの?」と批判すべきかもしんないですけど、そもそも、最初、ヘッドライン見たときにスルーしたくらいマクドナルドに興味もないんで、まあ、思いつきと憶測だけで、ぐだぐだと机上の空論でしかない、個人の感想を書いてみる。
 てか、最初は普通に経済評論の記事かと思ったんだけど、ここに書くためにパーマリンク取ろうと記事本体サイトに行ってみたら、ダイヤモンド社つっても本体じゃなくて、株式とかの投資情報サイトで、筆者さんの経歴も商学部→証券会社→大学准教授って方なので、あくまで投資対象としてのマクドナルドや類似業態の動向を探る(そもそも参考にすべき類似業態とは外食なのか、異業種別銘柄なのか)ってのがポイントで、あんま実際の商売には興味ねーのかな、とか。

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2012/12/31

読書録:荻上チキ「彼女たちの売春(ワリキリ) 社会からの斥力、出会い系の引力」

 社会福祉の対象としての売春婦、という視点にひっかかったのは、次のブログ・エントリを読んだときだった。

 生活保護とシングルマザー - キリンが逆立ちしたピアス (id:font-da)

 ちょうど、今年の6月くらい、生活保護者への世間の風当たりが強くなっている頃。
 このエントリを読んでの感想としては、おそらく、ここで紹介されているような女性に現実世界で知り合って、このような発言をされたら、まったく同情も共感もしないだろう、ということ。それでも、あるいは、それだからこそ、彼女たちには公的な支援が必要なのだろう、ということ。
 自分が個人として、彼女たちを支援したいとは思わないし、おそらく、世の中の大半の人がそう思うのだろうけれども、でも、彼女たちが一人の人間としてこの世に生きている以上、その不幸を連鎖させないためには、誰かが助けなければならないだろうし、その助ける行為に税金が突っ込まれることは、まったく否定すべきじゃない。
 それを偽善と言われようが、独善と言われようが、自分の手で助ける気にはならないけど、他の誰かが助ける、というのなら、その手助けくらいはできるだろう、と。

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2012/08/15

終戦記念日に

 昔から8月15日を終戦記念日ではなく、敗戦記念日と呼ぶべきだ、という意見には、まあ、一理あるかな、とか思わないでもない自分がいたんですが、今日、ネット上で、「敗戦記念日ダロガ-!」と叫んでいる一団を見るにつけ、まあ、終戦記念日でいーんじゃねーの、と考えを改めた次第。

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2012/07/30

「とりあえず生」とかいう発想が相変わらず理解できないんだけど、焙煎した麦を使ったビールなら飲めるかもとか思ったので飲み比べてみた(その3)

 ピルスナーは、全然、好きじゃないんで、居酒屋に入って「とりあえず、生」とか言うよりは、「とりあえず、この店にある黒ビール、全種類持ってきて」って言いたいところですが、どうせ1種類しかなさそうなんで、自宅に買い込んで飲み比べてみるシリーズの3日目です。一昨日昨日

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2012/07/29

「とりあえず生」とかいう発想が相変わらず理解できないんだけど、焙煎した麦を使ったビールなら飲めるかもとか思ったので飲み比べてみた(その2)

 

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 酒、中でもとりわけ、ピルスナービール=日本で一般的に飲まれている黄色いビールが全然、うまいと思えず、飲み屋に行って、銘柄すらも確認せずに「とりあえず生」とか、意味分からねーよ、と常々思っている男が、原料を焙煎した暗色のビールだったら、飲めるらしい、ということで、色々と飲み比べる第2弾です。

 前回のおさらい。
 一般的なビール(大手のピルスナー)に対する評価は、100点満点で伊藤園のおーいお茶を65点、うちの水道水(全国屈指)を50点とすると、
 エビス60点 > サッポロ黒ラベル45点 > キリンラガー30点 > アサヒスーパードライ5点

 といった感じなのですが、昨日、飲んだのは、アサヒ・スーパードライ・ドライブラック 30点、キリン一番搾りスタウト 50点、ヱビス〈ザ・ブラック〉 55点って感じでした。

 そして何より重要なのは、だいたい3本も飲んでると、間に食ってるツマミでお腹イッパイになるので、まあ、1日に飲める量は、1リットルくらいが限界ですよねー、という話。

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