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2014/02/13

大衆へのメタルの見せ方

 時間が経ってから、このエントリを読んだ人には何のことだか分からないかもしれないけれど、2014年2月、世の中ではサムラゴーチって人が作ったクラシック楽曲が、実は現代音楽を主として活動する別人による古典派風楽曲群だった、つうことで、クラシックの現代楽曲とはどうあるべきかとか、大衆の支持と専門的な深さとの関係とか、色々、話題になっているところです。

 と、そんなところで、YouTubeをさまよってたら、こんな動画を見た。

 よく分からないけど、本来は国際関係を学ぶバラエティ番組なんですかね。まあ、面白おかしく各国のトレンドを一般視聴者に紹介するような。
 で、この回では、北欧、特にフィンランドではメタルが盛んだ、と。

 だけどもさぁ、一般人にフィンランドのメタルを紹介するにあたって、もう、まったく、この番組の制作者って、どうせ一般視聴者はメタルなんか興味もたねぇよってスタンスがアリアリな気がするなー、と。
 メタルやフィンランドに対する敬意が一切、感じられず、まあ、視聴者がゲラゲラ笑えればそれでいいよっていうスタンスにしか見えない。

 いや、だって、日本国内でも北欧のメタル、特にフィンランドのメタルは、その統計の通り、それなりの知名度があって、国内盤のリリースも着実にされていて、日本国内に市場もある訳じゃないですか。それこそ、フィンランド大使館がバックアップしてフィンランドのバンドをフィーチュアしたイベントまで開催されてきたくらいで。

 で、普通にメタル聴く人に認知されてて、メタル聴かない人にも受け入れてもらえそうなバンドで選ぶなら、Stratovarius、Sonata Arctica、Nightwish、Amoralとか、そういうメロディックなバンドがイッパイいるじゃん。つうか、ビデオにもSonata ArcticaのTシャツ着てる人、映ってるし。

 Amoralにしたって、アメリカン・アイドルのフィンランド版で優勝したアリ・コイヴネンがメタラーとか、ストーリーとしてキャッチーだと思うんですよね。

 あるいは、個人的には北欧はメロデス主体に聴いてるし、Children of Bodomはセールス的にも安定しているし、Amorphis、Sentenced、Poisonblack、Insomnium、Omnium Gatherumあたりに光を! とも思う。

 あとはヴィジュアル面でのインパクトなら、Lordiとかもいるだろ、と。

 まあ、取材日程の都合とかもあって、ペイガン・メタルのTurisasになったんだとしても、Turisasは別にフィンランド国内だけで人気があるバンドじゃなくて、ちゃんと日本のメタル・シーンにもそれなりに浸透している訳で、そういう取り上げ方もできたんじゃないですか、と。

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