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2013年1月の3件の記事

2013/01/27

僕の考えた芸術的価値の歴史的変遷につて

 なんつうか、ちょっとネット調べたら、色んな事実関係が整理できそうなんだけど、めんどうなので、特に調べ物もせず、勢いだけで書く。

 (特に西洋古典音楽や、西洋絵画を嗜好してる人たちなんかには顕著なことに)芸術的価値が普遍だと思ってる人は多くて、現存する偉大な作品は発表当時から偉大で、逆から見ると、作品が伝わってない地域や時代には、大した作家はいなかった、というような風潮は現実に存在するように思う。
 いい作品は、いい作品だから残ってきたのであって、残ってない作品は大したことないんだ、と。

 じゃあ、いい作品のいいって何ですか? 売上ですか? 権威による評価ですか? 旋律ですか? 和声ですか? 拍子ですか?

 人がいいって感じる要素自体が時代によって全然、違っているんじゃないですか? という話。

 まあ、別に古典ど真ん中でもモーツァルトとサリエリとか、絵だったらゴッホとか(同時代の有名人て誰?)、実例を枚挙することはできるのだろけど、ちょっと遠い昔過ぎてリアリティがないので、もう少し現代に近いところで考えてみる。

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2013/01/26

読書録:朝河貫一「日本の禍機」

 この1年くらい、負けると分かっていた太平洋戦争の開戦に至るまで(と、その後の和平交渉)における、日本の政策決定に関する本として、以下の各書を大変、興味深く読んだ。

 川田 稔 「昭和陸軍の軌跡 - 永田鉄山の構想とその分岐」(amazon
 森山 優 「日本はなぜ開戦に踏み切ったか: 「両論併記」と「非決定」」(amazon
 片山 杜秀「未完のファシズム: 「持たざる国」日本の運命」(amazon

 これらの本で、興味深いのは、対米開戦の歩みは、日露戦争の勝利によって、もたらされた、という視点で、これは、まあ、歴史の連続性を考えれば、当たり前のことなのだけど、中国大陸に守るべき領土を持ってしまった、その保護のため一定の陸軍力を必要とした、そして大国相手でも信念と気合いで勝てる、という間違った認識を持ってしまった、というのが全ての悲劇の始まりだ、という考え(もちろん、その後、何度も修正の機会がありながら、修正できなかった体たらくも大きな敗因ですが)。

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2013/01/06

McDの60秒って別に回転率向上に寄与しなくね?という話

 はじめは、Yahoo!のヘッドラインか何かで見かけて、大して気にもせず、その後、ツイッターとかでもちょっとバズってたんで、改めて読んでみて、なんか、ずいぶんと見当違いな気がするなー、と感じた記事、「マクドナルドが始めた60秒ルール導入に見る、外食産業の生き残り戦術!」(株ニュースの新解釈|ザイ・オンライン)

 本来は実店舗の観察だとか、公開されてるプレスリリース、IRの類や、他の雑誌記事なんかも収拾した上、できれば、関係者(社員さんとかヘビーユーザー)に聞き取りまでしてから、「違うんじゃねーの?」と批判すべきかもしんないですけど、そもそも、最初、ヘッドライン見たときにスルーしたくらいマクドナルドに興味もないんで、まあ、思いつきと憶測だけで、ぐだぐだと机上の空論でしかない、個人の感想を書いてみる。
 てか、最初は普通に経済評論の記事かと思ったんだけど、ここに書くためにパーマリンク取ろうと記事本体サイトに行ってみたら、ダイヤモンド社つっても本体じゃなくて、株式とかの投資情報サイトで、筆者さんの経歴も商学部→証券会社→大学准教授って方なので、あくまで投資対象としてのマクドナルドや類似業態の動向を探る(そもそも参考にすべき類似業態とは外食なのか、異業種別銘柄なのか)ってのがポイントで、あんま実際の商売には興味ねーのかな、とか。

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