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2010/11/10

中心市街地活性化問題を考える。再び。

 最近、「中心市街地」とか、その「活性化」とか、その「必要性」みたいなキーワードで、うちにくる閲覧者さんが、若干、増加傾向です。しかも、市役所関係のサーバからお越しの方も多いようで。
 まあ、そろそろ、予算編成時期ですもんね。ご苦労様です。お互い、がんばりましょう。
 つっても、私自身は、中心市街地はメイン担当ではないんで、あくまで、趣味的に考えてるだけなんですけどね。脳みその筋トレというか。

 でも、まあ、メインエントリのココの記事とか、あまりにもマトマリなく書いてて申し訳ないんで、もう少しマトメておきます。
 ※どっちかつうと、コッチの方が、まだ少しは示唆に富んだ話をしてると思うのだが、こっちは来訪者はめっきりなのですよ。

 中心市街地の活性化(あるいは、再活性化)が、なぜ、今、必要とされているのか。その必要性はどこにあるのか。

 ちょっと系統だった主張は、まだ、できないのですけれども、体系的に論じる場合に、おそらく考慮すべきキーワードとかは、だいたい、下記のような辺りではないか、と。

 1.少子高齢化、大都市への人口集中
   それに伴い、将来の地方都市の都市機能維持をどうするか
   ※そもそも、都市に期待される機能、都市の価値とは何なのか?
 2.脱工業化社会、ポスト工業化社会における資本主義経済と
   政治の役割、期待される都市生活像
  ※あるいは、IT革命が産業革命の再来だとした場合、
   18~19世紀の産業革命が果たした真の役割とは。
   労働集約型産業と、知識集約型(あるいは情報集約型)産業の
   類似点、相違点
   18~19世紀の工業化により、富の蓄積を果たした資本家への
   批判が共産主義を生んだとして、現代社会は何を生み出すのか。
 3.金融機関として機能破綻した銀行に代わる
   資本配分機構の構築可能性。そこで行政にできること。
 4.スプロール、あるいは、ドーナツ化現象の真の功罪は?
   罪だけで功がないなら、なぜ、行政は防止できなかったのか。

 以上が、俯瞰的な要素。
 地平レベルで考えるべきことは、

 1.旧市街地出身/在住の政治家、公務員、ロビイストの存在
   ※20年前の大店法と同じ利権構造と思います。まあ、基本。
 2.商業者としての意識が低すぎる商店主、地主のビジネス感覚
 3,中心市街地と郊外を比較した場合の
   インフラ建設・維持コストと税収対比

 とか、まあ、そんなところですかねー。

 少なくとも現代日本の政治意識は、小さい政府、夜警国家を指向していて、自治体も住民の生命と財産だけを守ってればいいらしいので、自治体として、市民全体の財産確保といった観点から、郊外や高齢者への投資と、中心市街地に若い人を連れ戻す投資と、どっちが効果的か、という判断になるのではないか、と。
 まあ、若い人なんか、みんな東京に出て行っちゃって帰ってこないし、若いやつらのために金を使うこたぁねーよ、と思うのなら、それはそれで、そういう選択肢もありうるのかと思いますが。

 迂回路的なトピックとしては、生物多様性、選択の自由(選択する権利)から見た地方都市、地方自治みたいな視点?  

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