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2009/05/13

議員世襲制

 補正予算案が衆議院を通過し、てことは、6月中旬には成立し、となると、7月12日の都議選と同時選挙もありうるか、とか思ってる、mordred です。

 で、その選挙の争点になる可能性があるのが、議員世襲制への制限法案だとか。

 まー、なんか、くだらねーとゆーか、バカ丸出しとゆーか。
 少なくとも、親の職業で、子供の職業が制限されるなんて、完全に職業選択の自由に対する挑戦であり、憲法違反ですよね。
 一応、今のところ、同一選挙区での立候補だけが制限対象みたいに言ってるらしいですけど、逆に、衆議院で自分の地元以外から出るヤツって、何なのって感じじゃね?

 なんつーか、世襲制のドコがどう悪いのかが、全く分からないんですが・・・?

 むしろ、高度経済成長期以降に進展した核家族化と、それに起因すると見られる少子高齢化対策を真剣に考えるのであれば、日本国を担う政治家として、もっと、「親の仕事を継ぐことはエライ」的なキャンペーンを張る必要があるんじゃねーの、くらいな勢いなんですけれど。

 と言うのも、今、ウチの地元なんて、そこそこ優良な中小企業にも関わらず、子息が首都圏の大企業に入ったまま帰ってこず、後継者がいないために廃業=中年の社員さんたちが再就職も出来ず失業、なんつう事例が本当に、問題になってるんですけどねー。
 ※社員さんに会社を任せる、と言うのは、実際、土地・建物の所有権とかを取っても簡単なコトじゃねーんすよ、個人事業主の延長にあるような中小企業の場合。

 あるいは、農地や山林保全、地域コミュニティをめぐる問題も同様ですけれども。

 いや、まー、そーゆー私も、しょっちゅう親の知り合いに仕事で会うと「いつ会社に入るの?」とか「最後は会社を継ぐんでしょ?」とか言われてるんですけれども、まーまー、まーったく継ぐ気なんか湧いてこねーんですがwww

 まー、とりあえず、同一選挙区から2代続けて出るのが禁止なら、ワンポイント・リリーフで1回秘書に譲るとか、生まれて早々、養子に出すとか、隣の選挙区の息子と1回交換しあうとか、抜け道なんて、いっくらでもあるし、 単なる人気取りの政策でしかない。
 と言うか、本当に、先代の息子というだけで何の能力もない、愚鈍なヤツが政治家になれるのだとしたら ・・・それって、民主主義の根本を否定してるか、あるいは、そこの選挙区の有権者がそれレヴェルな愚鈍さしか持ち合わせていない、という、ただ、それだけのコトだと思うんですけどねー。

 まあ、議論の方向性として、本当に優秀で意欲的なのに政治的な後ろ盾がないために政治家になれない人を政治家として育成するためのシステムがない、とか、優秀な人が政治に関わる意欲を持つような空気がなく人材が硬直化してる、とかという議論にならない時点で、この国の民主主義政治は終わってるなーと思うワケですが。

 あー、私、全然、民主主義者じゃないんでねー。自称・民主主義者の人たちが、民主主義と称して、民主主義の自殺に荷担してるのが理解できないだけで、別に、民主主義がどーなろーが、どっちでもいーんですけど。

 第一、政治家の息子には、庶民の目線が分からないって理由で規制するんなら、政治家だけじゃなく、一定程度の権力者の身内を全部、規制すべきで、たとえば、国内トップのスーパー・チェーンの次男坊が政治家になるのも、規制すべきだし、ついでに、そこの長男が、親の会社を継ぐことも規制した方がいーんじゃねーの?

 あー、あと、世襲だから全部が全部、親のクグツかと言ったら、まー、武田信虎/晴信(信玄)/義信みたいな例は、戦国時代には山ほどあるわけだし、そーゆー人も制限されるんすかねー。

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