2014/02/13

大衆へのメタルの見せ方

 時間が経ってから、このエントリを読んだ人には何のことだか分からないかもしれないけれど、2014年2月、世の中ではサムラゴーチって人が作ったクラシック楽曲が、実は現代音楽を主として活動する別人による古典派風楽曲群だった、つうことで、クラシックの現代楽曲とはどうあるべきかとか、大衆の支持と専門的な深さとの関係とか、色々、話題になっているところです。

 と、そんなところで、YouTubeをさまよってたら、こんな動画を見た。

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2014/02/12

女性ヴォーカルのメタル

 小学校の終わりくらいにバンドブームがあって、まあ、プリンセス・プリンセスとか、ショーヤとかはテレビで何となく見た覚えがあるくらいの世代。
 で、そもそも、日本のバンド自体が、一歩、間違うとイロモノ感出まくりの中、女性バンドってイロモノ感強いなーとか思って見てたんですが、去年の今頃「発見」した、Babymetalは結構、いんじゃないの、と思った。

 2013年は、サマソニとラウパでも見た。まあ、さすがにファンの皆さんがメタラーの中でも若干アレな部類の人や、そもそもアレサイドの人が多くて、さすがに単独で見に行く気はしないけども。

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2013/05/13

ozzfest行ってみて日本のバンドについて、ちょっと考え直した

 5月11、12日の両日、OzzFest、行ってきました。

 自分もそうなんですけど、日本でメタル聞いてる人間って、結構、海外バンドだけに偏っていて、日本のバンドは色物扱いしている部分があって、今回も出演者が発表されたときから、ちょっと日本のバンドが多すぎるんじゃねーの、という批判はあったようです。

 でも、OzzFestの運営方針を考えたら、これは仕方ねーんじゃねーの、というのが自分のスタンスです。
 OzzFestは元々、90年代の前半、グランジ/オルタナが台頭して、メタルが古臭いダサい音楽だと見なされた時代に、グランジやってるバンドメンバーから「でも、オジー時代のサバスは別」とか割とオジーだけは支持されていたことに目を付けた、妻のシャロン・オズボーンが、今の若いキッズに支持されていて、かつオジーをリスペクトするバンドを集めてオジーと一緒にライヴをやれば、その若いキッズに対して効果的にオジーのブランド価値を上げて、ファン層を拡大していける、ってのが基本方針…だったと少なくとも自分は理解しているんですよね。

 だから、OzzFestは、サバス見たい人向けじゃなくて、日本国内で集客力があって、かつ「サバスとかいう詳しいこと知らんけど、すごいバンドがおるらしい」くらいのお客さんがついてるバンド中心になるのは、正解なんだと思うんです。ももクロの出演も、それとまったく同じ理由で、まあ、いいんじゃないの、と。

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2013/05/09

人類皆兄弟=兄弟じゃないヤツは人間じゃないので何をしてもいい、という価値感について

 昔から、左がかった人は苦手だったし、高校から大学にかけて、自分がそれなりに偏差値の高い学校に行きながら、周囲の、というか校内のメインストリームの人たちに付き合いにくさを感じていたのも、日本の身綺麗なインテリの人たちが持つ「善」なる世界観の独善性に、マイノリティの側で生きてきた身として、「いやいや、あなたたちが優しい顔してバッサリ切り捨ててる、善なる行動に従わない悪人とやらは、今、あなたの目の前におりますよ」と、ずっと思って生きてきた。

 まあ、そういう人たちは、自分の進む道に入れないようにして、なるべく邪魔されないように生きてきたし、世代が移り変わるにしたがって、言論の場には、徐々に自分に近いスタンスの人が増えているような気もしていた。その点、歳をとっても成長する気配がなく、最悪なのは、団塊世代とか団塊世代とか団塊世代とかのインテリ…と本人や周囲が思っている、あんまりインテリジェントじゃない人たちだとも思っていたのだけれど。

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2013/04/13

読書録:近藤好和「弓矢と刀剣」「騎兵と歩兵の中世史」

 有識故実の研究家である著者が、前者では「今昔物語」、「平家物語」(源平盛衰記を含む)を中心とした軍記物と関連する絵巻物を対象に、後者では「太平記」とその時代の絵巻物を中心に、武者のいでたち(著者は文中で「行粧」と表記)や、振る舞いを拾いながら、中世の合戦がどのように変化していったのかを読み取る、という2作。

 個人的に仕事で刃物に関わることが多く、特に伝統的な打刃物となると、まわりに日本刀を作刀しておられる方はいないのだけど、やはり興味を持つ側の人たちは、日本刀との関連性に興味を持たれたり、間違った知識を植え付けられていたり、で、まあまあ、さらっとは日本刀のことも知っておいた方がいいんだろう、というのが読んでみた動機です。

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